本を買おう
前回の記事から今日までにやったことの記録。
1つ目。
数学ガールの「乱択アルゴリズム」の巻を読んだ。この巻は、先日読んだものと比べるとかなりプログラミングに寄った内容だったので、なんか「即効性」がありそうな気がしてしまう。はっきり理解できたところの成果としては、二分探索とクイックソート、あとオーダーの正確な定義、というところが学べたかな。(あとおまけでP!=NPも!)乱択の有効性についてはなんとなくイメージはわかったという程度。確率や行列の話をしている章では高校の数学の問題が解きたくなった。特に名古屋大学の入試問題の大問1とか。高校の時もできないなりに好きなジャンルの問題だったけど。
2つ目。
「いきなりPHP~」を読んで、手を動かした。はじめてPHPに触れたこと、XAMPPのような環境やMySqlを使ってみることができた。サーバーサイドとは?っていう感じで、そのイメージとかを持ちたくてやってみたけど、ある程度目標達成かな。
で、ここで間髪入れずに明日から、「確かな力が身につくJavaScript~」って本をやってみる予定。とにかく幅広く量をこなしたい。この本を選んだ理由としては、Javascriptの手軽さと、「WebAPI」、「JSON」とか、『よく聞くから調べてみるけどやっぱりよくわからないもの』を扱って、それで実際にサンプルをつくれる本だったから。
このPHPとJavascriptの2冊はどっちも、いわゆる非情報系、文系の人向けの入門書といううたい文句の本だ。これまで無意識のうちにこういう本は、変なプライドが邪魔して手を出さなかったりしたけど、これからは積極的に使っていきたい。この手の本は、やっぱりある意味ですごく「わかりやすい」し、「とりあえずやってみよう」の精神が濃い。いろいろ考えてばっかりで動けない自分には合っている。そして何より、ここ一年くらいの経験で、いかに自分が何も知らないかが身に染みている。所属が一応情報系の学科というだけで、現時点では「非情報系、文系の人」と何も変わらない。これが理解できる(受け入れられる?)のにだいぶ時間がかかってしまった。
あと自分はどうも性格的に、金払ってよく内容のまとまった本を買わないと学習が進まないみたいなので、どんどん学習にお金というコストを使って頑張っていくスタイルでしばらく行こうと思う。いつまでもこれじゃだめで、ググってすぐ何でもできるようにもならないといけないけど。