tshimizu's diary

日々の記録

予選を終えて

前回の更新から一か月以上たってしまった。コードフェスのA予選が終わってからは大学の後期の授業も始まったりして何かとバタバタしていたので、なんとなく更新するのが面倒くさくなってしまっていた。

予選の結果としてはA、Bそれぞれ360、390位くらいでThanksの方にもたぶん150位くらいは足りない順位になった。C問題までは問題自体は普通に解けるけど、提出時間をあと20分は早くしないとダメな感じだった。D問題に関しては部分点の解法でも解説読んでギリギリ理解できるというレベル。思ってた以上に、必要な能力は高かった。A予選終わってからB予選までの間、ほとんど勉強できていなかったことも響いてたかな。

 

自分にとってのコードフェスはこれで終わったので、3か月間くらいなんとなく感じていた緊張感みたいなものもなくなった。明確な目標もないので、これからはいろいろ寄り道しながら情報科学(?)的なものを広く学んでいきたい。

夏休みから、競プロをちゃんとやり始めて、基本的な有名アルゴリズムをいくつか知ることができた。ダイクストラ法なんかは特に感動して、グラフで単純化することの便利さみたいなものが直感的に体験できた。そのことがあってから、グラフ理論という数学の一分野もあることを知り、今は競プロ自体というよりも、そっちの方にも関心が出てきた。高校の時から自分の中に「数学コンプレックス」のようなものがあったけど、それが少し溶け始めているような感覚もある。大学の数学の授業へのモチベーションも以前よりも高くなってきた。このような関心分野の広がりも、競プロに取り組んだことで得た、大きなものだと思う。

とりあえず、今「プログラマの数学」と「最短経路の本」の二冊を読んでいる。どっちもかなり柔らかめの本だけど、今の自分としては面白く読むことができている。

 

これからの予定。競技プログラミングはABCとARCには必ず出て、復習をきっちりやることにして、普段からの練習などは基本的に行わない方針。あと、pythonを少し触ってみることにした。数学とかばかり勉強してると、目に見える何かができるというわけではないので、pythonを使ってwebアプリとかを作ってみることができればいいなと思っている。

 

 

プログラマの数学

プログラマの数学

 

 

 

最短経路の本 レナのふしぎな数学の旅

最短経路の本 レナのふしぎな数学の旅